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FXは自由な金融取引





 日本のFXは、1986年にスタートした比較的新しい金融商品です。それだけに伝統的な「株」や「投資信託」などとは少し毛色が異なると言えるでしょう。→より自由な取引ができる仕組みとなっています。

 レバレッジ(小さな金額を元手にして、大きな外貨取引を行えるという仕組みのこと)も株の信用取引なら最大3倍だが、FXなら25倍なんてレベルも楽々可能だ。





下がっても儲けられる





 FXでは「これから価値が下がる」と思えば、カンタンに「売り」という取引を行うことができる。「売り」とは、今の価格よりも下がれば儲かる取引で、つまりは「株」の信用取引の「売り」と同じこと。でも難しく考えることはありません。FXではゲームのような感覚で「下がる」と思えば「売り」を選択すればイイというだけの話です。通貨は上昇することもあれば下落することもあり、どちらに動いても利益のチャンスがあるのが強烈な強みだ。「買い」しかできなければ、その通貨が値上がりする方向にしか賭けられなかったらその通貨が値上がりする方向へしか賭けられないが、「買い」と「売り」を使い分ければどんな局面でも儲けることが可能だ。まさに鬼に金棒なのである。

 為替相場はまったく動かないこともあれば、上下に行ったり来たりを繰り返したり、上か下のどちらかを目指してゆるやかに動くこともある。どんな相場でも利益につながる戦略はあるが、最もチャンスが大きいのは何らかのきっかけで、一方に大きく動いている時だ。(例:アベノミクス相場)





2012年末以降のアベノミクス相場




たとえば、2012年末以降のアベノミクス相場で、米ドルを買って寝ているだけで大儲けできた。私もも波乗り投資金を5倍程度にすることができた相場だ。「億り人(億の利益を出した人)」の仲間入りをする個人投資家が続出した時期でもある。
 その後も、ドル/円が一日で7円も動いた2016年の「ブレグジット」(イギリスが国民投票でEUからの離脱を決定)や、米国の新大統領の政策期待で一気にドル高と株高が進んだ「トランプラリー」など、為替相場を大きく動かすエネルギーとなるチャンスは折に触れて訪れる。私は当時まだ投資を行っていなかったのですが、「100年に一度の金融危機」と言われた2008年のリーマンショックでさえ、円高の波に乗ることができれば億万長者のチャンスと成り得た。世界が深刻な不況に陥る中で、資産を倍増させることだって可能なのがFXなのである。





「億り人」チャンスは突然やってくる!





「カンタンに儲かる」なんて嘘を言うつもりはない。どんな敏腕トレーダーでも。将来のた為替相場を完璧に予想できる人なんていないし、たまたま続いたとしても偶然でしかない。
 でも勉強することで少しでも勝率を上げていき、間違った時は直ちに損切りし、思い通りに動いたときはにはどこまでも利益を伸ばすということなら、普通の人でもできるはず。現に、ごく普通のサラリーマンや学生がFXで億単位の資産を築いた例もたくさんある。もちろん、同じことが誰にでもできるこわけではないし、運や才能やセンスに影響することもあるだろうが、努力次第でそこに近づくチャンスは開かれているのだ。





世界の通貨に投資できる





 世界中のいろんな通貨を取り扱っているのもFXの特徴だ。「トレードに徹するなら、主要通貨だけでいい」というのが私の主張だが、世界中の国の通貨の値動きを見ているだけで面白いし、世界経済の勉強になるものだ。
 かつては、日本だけが低金利で米ドルを含め外貨なら何を買っても、持っているだけで日本の預金では考えられない水準のスワップ(FXでの金利)を受け取ることができた。しかし、リーマンショック以降はアメリカにも欧州も日本と同様に低金利政策を取るようになり、金利収入はほとんど期待できなくなった。
 一方、高いスワップがつく高金利通貨の代表格であるトルコリラ南アフリカランドは、いずれも国の政情が不安定で失業率も高く、インフレといった経済問題を抱えている。金利と経済や国の情勢の関係も、こうした国々を見ることで実感できるだろう。





いつでもできる!





 取引所が開いている間だけ決まっている「株」などと違って、世界中で取引されている為替は、基本的にはいつでも取引できる。早朝のオセアニア市場に始まって、朝から昼間は日本市場。夕方からは欧州に移り、夜は米国へと、主戦場が世界各国へリレーされていくからだ。FXは少ない元手で大きなお金を動かすトレードが主流だから、放置せずに相場を見ながらやったほうがいい。「株」のように会社に行っている間に動く取引の場合、サラリーマンはなかなか参加できないが、FXは夜が最も活発に取引される時間帯。これは普通の人にとっても大きなメリットだ。





どこでもできる!





 インターネット環境があれば、どこでも取引できるのもFXのメリット。パソコンはもちろん、スマートフォンタブレットでも気軽に取引できる。最近は国内外でWi-Fi環境のあるスポットが増えてきているので、外出先はもちろん、旅先や海外でも手のひらの中でFXトレードができてしまうのである。





コストが安い!





 海外旅行に行った時のことを思い出してほしい。外貨の両替手数料は、結構高い。銀行窓口で両替えしてもらう場合、4~6円近くの開きがある場合がある。ということはつまり、買って売っただけで約4~6円の損。それほどコストが乗っているということだ。外貨預金でもドル/円で2円のコストは当たり前。
 それを考えるとFXの低コストぶりはすさまじい。たとえば、低スプレッド(つまりコストが安い)業者として有名なDMMFXの場合、なんとこの「買いの値段」と「売りの値段」の差が0.3銭!(2019年6月30日現在)もしも100万円分のドルを買ったとしたら、外貨預金のコストは2万円、FXのコストは0.3万ということなんです。。。。
 これってスゴくない??





レバレッジのスゴさと怖さ!





 さっきから何度も出てきているレバレッジ。これは、元手資金の何倍もの量の外貨が取引できるということだ。
 レバレッジ25倍の場合、原理的には100万円を元手で2500万の外貨を売ったり買ったりできるともいえる。
 仮に1ドル100円の時に100万円でドルを買ったとして、1円下がったら1万円の損。ということは、2500万円分の外貨の場合、1円値下がりしただけで25万円の損となる。もちろん、儲かるときも1円上昇で25万円の利益となるわけだから、一方だけ見るべきではないが、それにしてもそれだけパワーのある取引なので扱いには気をつけとほうがいい。F1カーにいきなる乗るやつはいないとうことだ。
 便利な道具も使い方を間違えると危険なので、慣れないうちは低レバレッジを徹底しよう。経験と知識を重ねることで、そのポテンシャルを存分に使いこなせることを理解しておこう。





2種類の収益で儲けよう!





FXには2種類の収益がある。






為替変動による利益のこと。為替レートは日々変動しており、買った時より高いところで売り、売った時より低いところで買い戻すといった取引で得た収益を指します。







FXではスワップ金利のことを指します。1日分のスワップ金利は微々たるものだが、1年、2年と長期で運用した場合、塵も積もれば山となり、大きな収益となる。スワップ金利はマイナスになることもある点は注意してほしい。






 ぜひとも、キャピタルゲインインカムゲインも両方ゲットしたいところだが、FXではどの通貨ペアでも、ポジションを持つ方向でスワップ金利がマイナスになることもある。実際、マイナスのスワップ金利がつく場合はポジションを持っているだけで日々マイナスが積み重なるため、デメリットも精神的にも負担も大きくなる。逆にトレンドにも乗れてスワップ金利も毎日つく状態のポジションは最強の状態といえる。
 スワップ金利はFX会社が独自に定めており、政策金利よりもさらに有利になっていることもある。原則毎日もらえるが月曜には土日を含めた3日文をまとめて受け取れるなど各社がそれぞれルールを設定している。たいていのFX会社にはスワップ金利カレンダー」があるので確認してみてほしい。」





スワップ金利って??




 銀行に預金するとわずかな金利を受け取ることができるが、実はFXにも同様の仕組みがある。通貨の間の金利差から生じるスワップ金利スワップポイント)というものだ。
 日本は超低金利政策をとっており、金融商品で受け取る金利は微々たるものだが、海外に目を向ければ金利が日本よりはるかに高い国はある。こうした国の通貨をロング(買うこと)していると、日本との金利差を利子のような形で受け取ることができるのだ。逆に高金利通貨をショート(売ること)すると、スワップ金利を支払うことになる。
 しかし、高金利新興国通貨は値動きが激しく、トルコリラも過去にはスワップを帳消しにするような急激な下落に見舞われてきた。また、スワップ金利は日々変動しており、政策金利が引き下げられれば大きく減少する。実際に私もスワップ金利のプラスとマイナスが入れ替わった瞬間を何度か経験している。
 かつて、米国やEU諸国などの先進国の金利が高かった時期にはドルやポンドなどをひたすらロングする「スワップ狙い」取引が大流行したことがある。しかし、リーマンショック後は各国の金利が大幅に下落し、こうした取引はできなくなってしまった。事実上、スワップ金利が十分狙えるのは変動が激しい新興国通貨となったため、スワップ金利狙いはリスクが高く、割りあわない手法となっている。とはいえ、2016年以降、米国が利上げに転じており、今後さらに政策金利を上げていくようなだら、米ドルでスワップ狙いの取引も選択肢の一つだろう。(2019年現在は米中貿易戦争の中でトランプ大統領より利下げを言及する発言が飛び出しています。)





国際ニュースに敏感に!





 FXに限らず株などあらゆる投資いえることだが、取引を始めたとたん、それまではモノクロに見えていた新聞やビジネス誌の記事が総天然色に変わって、物事が立体的に見えてくるように感じることがある。
 外貨の投資をしていなければ気にすることがなかったであろう金や原油の価格が、海運業者の業況指数が、各国の中央銀行による金融政策や金利動向が、ビビッドかつ身近に感じられるなる。これは、普段のお仕事にもパワーになることでしょう。(いわゆる大人の会話ができるようになる。)
 実際、私たちの生活は為替相場や成果経済に密接に関連している。たとえば、今日食べたものを思い出してほしい。日本で生産されたものは意外と少なく、多くは輸入品だ。パンもうどんも原料は輸入小麦。牛や豚や鶏も、日本で飼っていたとしても餌の多くは輸入されているので、完全な国産とは言い切れない。
 実際、海外発のニュースで為替相場はもちろん、日本の株式市場や物価まで振り回されるケースは枚挙にいとまがない。望むと望まざるとにかかわらず、経済のグローバル化はもう誰にも止められないのだ。FXを通して世界ニュースに敏感になれば、取引が上達するのはもちろん、仕事や生活にもきっと役立つはずだ。





「外貨預金」「株」と比較してみよう!





箇条書きにして比べてみよう。





【FX】vs【外貨預金】7つのポイント!

  1. 少ない元手で取引可能
  2. 取引コストが安い
  3. 24時間取引ができる
  4. 拘束期限がない
  5. 有利で透明性の高いレート
  6. 取り扱い通貨が多い
  7. 売りから入ることも可能









【FX】vs【株式投資】7つのポイント!

  1. 24時間取引が可能
  2. 倒産やストップ安がない
  3. 投資対象がほどよい数
  4. 金利収入がある(スワップ金利
  5. 少数の筋が故意に動かしにくい
  6. 注文方法が多彩
  7. レバレッジが活用できる





 私も株もFXも両方やっている。CFDで世界の株価指数原油もやっているし。海外の株やETFも取り入れていこうと考えている。FXを始めようと思ったからと言って、なにもFXだけと最初から決め込んでしまう必要はないでしょう。いいものであれば、他の金融商品も積極的に取り入れていけばいいと思う。FXを始めるにもそんなに意気込む必要はなく、気楽に「ドルを買いたい」レベルで初めても問題ないと思う。





FXの3つ魅力!!






① 外貨預金など他の外貨商品に比べてコストが圧倒的に安い
② 小さな資金で始められ大きな額の取引ができる
③ 株のようにインサイダー取引などはなく公平






FXの5つのリスク





FXにはさまざまなリスクが存在する。元本が保証されている取引ではないので、リスクについてしっかりと認識しておくことが重要である。





①オンラインリスク
 ~決済したい時にネットつながらなくなったりするかも・・・~




これは為替に直接関係ないが、FXはオンライン取引をするので。通信に障害が発生してトレードしたい時にできないリスクがある。また、パソコンの故障やウィルス感染。スマホの電波が届かないといった事象も、取引機会の損失につながる可能性がある。





②為替変動リスク
 ~為替レートが予想外の方向に大きく動くかも~




 為替には値幅制限もなく、相場の状況によって短期間で大きく変動する場合もある。思惑と反対の方向に相場が動けば、為替差損が発生する。また、口座の状況によっては預けた証拠金の額を上回る損失を出す可能性がある。





金利変動リスク
 ~受け取るつもりが支払いになっちゃう可能性があるかも~
 




 為替相場の変動要因の一つに金利がある。スワップ金利目的でFXを始める人もいるかもしれないが、スワップ金利は各国の経済状況や金融政策を反映しており、日々変化する。また、為替レートの変化だけでもスワップ金利の額は変化し、時には受け取りが支払へ、またはその逆へと変化する場合もあるので注意が必要だ。





流動性リスク
 ~マイナー通貨は決済したい時にできないかも~




 買いたい時に買える、売りたい時に売れるという基本的なことは意外と見落とされがち。売りたい時に売るためには、買い手が常に存在する必要があり、これはどの通貨でも当たり前に維持できていることではないのだ。取引参加者の少ない流動性が低い通貨では、決済できない状態も起こり得る。取引するなら流動性の高いメジャー通貨で 取引することがベストな選択となるだろう。





⑤信用リスク
 ~海外のFX会社を使う出金できないことがあるかも~




 現在、国内のFX会社には顧客から預かった証拠金を自社の資産と区別して保管する「信託保全」が義務付けられており、万一会社が破綻しても顧客の資産は守られることとなっている。ただし、高レバレッジなどを求めて海外のFX会社を利用すると、出金ができないといったトラブルも聞かれているので注意が必要だ。業者を選ぶ際は、金融商品取引業者の登録を受けた業者か確認しておこう。
 信託保全が徹底されているのは、あくまで日本国内の登録FX会社の話だ。投資家の中には、海外のFX会社を使う人もいる。日本の上限である25倍を超える高レバレッジや、損失が膨らんでも追加の証拠金入金を求められないゼロカットシステムといった独特のサービスがあるからだ。こうしたサービスは魅力的かもしれないが海外業者は日本語でのサポートはほとんどない。信託保全のルールもバラバラなので安易な利用は控えよう。





FXを始めるのならいくら必要か?





FXは少ない資金で始められるのがメリットの一つとされています。
 →ちなみに私は15万円からスタートしました。


たとえば、1ドルが100円の場合、1万ドル買うには本来100万円が必要な計算となるが、FXではレバレッジがかけられるため、取引額と同じ資金を用意する必要はない。それどころか、資金の何倍ものポジション持つことも可能です。これがレバレッジの威力です。





証拠金を担保に預けた資金の何倍もの取引ができる。




こんなことができるのは、FXが売りと買いの差額をやり取りする差額決済だからだ。損失が証拠金額の一定割合に達した時にはポジションが強制決済される仕組みであり、少額の資金でのトレードが可能となっている。
 FX会社では、1万通貨単位ごとに拘束する証拠金の額を定めている。(1000通貨単位の会社も存在します。)たとえば、1万ドルのポジションを持つには最低4万円の証拠金が必要、といった具合だ。1000通貨から取引できる会社であれば必要証拠金の額も10分の1で済み、取引は4000円から可能ということになる。必要証拠金の額はFX会社が法令の範囲内で独自に定めている。





用語解説 「ポジション」

投資商品を保有している状況のこと。FXにおいては、何かの通貨を買っている場合はロングポジション。売っている場合はショートポジションなどという。通貨ペアにおいてどちらかが買うことは必然的にもう一方を売ることになる。






レバレッジって具体的にどういうこと?




 1万ドルの取引に必要な証拠金の額が4万円の場合、4万円の資金があれば1万ドルのポジションを持つことはシステム上は可能だ。証拠金の額の25倍のポジションを持っているので、レバレッジは25倍ということになる。
 しかし、可能だからといって本当にこうした取引をしていいというわけではない。最低限の証拠金で、めいっぱいのポジションを持つのはかなり危険な取引だ。余裕の証拠金が全くないので、少しでも思惑と逆の方向に相場が動くと必要な証拠金の額が足りなくなり、取引を強制的に終了させられることになる。





ギリギリの資金では取引を継続できない!




 逆に、口座に必要証拠金を上回る金額を入れておくと、相場変動を受け入れる余裕が生じることになる。その金額が多いほど、含み損が出ても取引を長く継続できることになる。とはいえ、これだけで安全とは限らないで注意したい。レバレッジについては、後ほど詳しく説明したい。(少々お待ちください。)
 現実問題として、4万~5万円程度の資金では適切なリスク管理ができないので勧められない。しかし、上記でも触れたが、1000通貨単位で取引できるFX会社が増えているので、こうしたところを利用してポジション量を抑えれば、リスクを抑えた取引もある程度可能となる。
 重要なのは、レバレッジの倍率ではなく、自分が許容できる損失額はどのくらいかで、その額はどれだけのポジションを持って相場がどのくらい動いた結果に相当するかを事前にしっかりシミュレーションすることだ。資金の多寡やレバレッジの倍率を単体で見るのではなく、資金とポジション量と損益のバランスを適切に管理することが重要になる。





金管理はスマートに!

  1. まず、自分の資産全体の中で為替のリスクを取ってもいい額を考えよう!
  2. どれだけ損しても平気かを考えよう!3円動くと3万円か~・・・etc